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Qちゃん先生の子育てのヒント

シンプル育脳術

シンプル育脳術
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シンプル脳育術』は黒川伊保子さん【監修】ということで
楽しみにしていました。
あくまでも【監修】なので、差し引いて読みました。


前頭前野でもなく、右脳でもなく、小脳がクローズアップ
されていたので、 ある意味新鮮でした。


運動制御空間認識力を司る小脳の発達期は4~7歳で、
この時期に運動言葉、芸術、科学のセンスを発達させて
やればよいとのこと。


4~7歳にスポーツや芸術を習い始めさせるのが最適
とありました。1歳で始めるのと4歳で始めるのとでは
そう変わらないので、焦る必要はないともありましたよ。


とにかく、小脳の発達臨界期は8歳で、8歳までに基本的な機能を
そろえてしまうため、その後になると、8歳までと同じように習得するのは
難しくなるそうです。


日々子どもたちに英語を教えていて本当にそう思います~。
小2や小3で始める子もいますが、やはり遅いんですよね。
すでに舌やのどが日本語を発音するのに最適な形になってしまっていて、
英語の大きく縦に口をあけたり、lやrなど独特の音を正しく再現するのが
非常に難しいのです。


もちろん、発音だけが英語ではありませんが、なにしろこの年頃の英語は
耳と口から入るものですから...ネ。
英語に関しては、お子さんが興味を持つのを待っていると「遅かった」
ということになりかねないのです。
そんなお子様をたくさん見てきました。


小5からの小学校英語? ……そんなもの、論外です(笑)。
小脳の話は、仕事の上でも参考になりました。


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